転職ノウハウ

働きながらの転職活動すべきか否か
2018.05.21| カテゴリー: その他

働きながらの転職活動すべきか否か

こんにちは。転職しよう!と少しでも思ってしまったら、まずは何をしますか?
会社をすぐに辞めてしまいますか?

最近は働きながら同時進行で転職活動をされている方も少なくありません。
先日伺ったとある企業様でも、社員さんとの面談の中で、「実は現在、転職先を探しています」という方がいらっしゃいました。
夜にネット等で検索をしながら、今のお仕事と比較をされているそうです。
実際に動き出すのは先のことのようですが、自分の条件に合う会社を探して、常に情報収集をされている方は多くいるように感じます。

とはいえ、働きながらの転職活動には高いハードルがあるのも確かです。
今回はその中でも特にお悩みの多いものをいくつかご紹介いたします。

 

面接日時の調整が困難

ただでさえ毎日忙しくて、それが原因で転職を考えている場合にありがちなのが、「時間がない」という問題。
仕事の合間に面接は難しいし・・・
かといって有給を取るのも不自然・・・
病欠すると周囲に迷惑が・・・
といった考えから、なかなか調整ができず、機会を逃してしまうこともあるでしょう。

しかし、一度しっかりと考えてみてください。本気で転職を望むのであれば、有給を使うべきでしょうし、時間を何とか作ることはできると思います。それが難しいのであれば、「退職願い」を提出してから転職活動をしましょう。

転職先が決まれば辞めよう、とか、転職先がなければこの会社に残ろう、とか・・・世の中そんなに甘くはありません。自分に都合よく会社が調整してくれるわけでもありません。
本気で転職するのであれば、腹をくくりましょう。
ただし、円満退社を望むのであれば、有給取得の際には周囲への配慮や気配りは忘れずに。

 

会社にバレたら・・・

働きながらの転職活動は得てして会社には秘密のことが多いです。
会社の人(特に上司)にバレたら関係性を悪くしてしまいますね。また、転職先が関連企業や同業者であれば知り合いがいる可能性も・・・

会社にバレずに転職活動をしたい場合は、自分も気をつける必要がありますが、転職先の企業にも、状況を丁寧に説明しておくおこが大切です。

 

すぐに辞めることができるか不安

転職先の感触が良かった(内定した)としても、現在の会社をすぐに辞められるのか?という問題が発生します。
基本的には会社の就業規則に退社時の規定がありますので、それに従わなければなりません。

会社によって違いますが、一般的には1カ月前には申し出が必要なので、転職先が決まっても、すぐに転職できるわけではなく、1カ月程度のタイムラグが発生する可能性があります。

そのため、転職先の企業にも、その旨をきちんと説明して待ってもらう必要があります。
タイミングとしては最初の面接で伝えておくべきでしょう。先方にも準備がありますので。
すぐに人手が欲しい、待てないという企業であれば、辞退することも考えなければなりませんね。

 

今よりも給料が下がってしまうかもしれない

現在の会社の職場環境が悪くて転職を考える場合に多いのは、給料が下がる悩みです。
「職場環境は良いけど給料は安いんだよね」という話はよく聞きます。

給料が高いとそれだけ責任のある職務や厳しい環境にあることが多いため、転職する際に給料がさがることはよくあります。
それでもご自身が大事にされることがあるのであれば、転職しても良いと思います。また、転職先できちんとしたキャリアアップが見込めて、給与やボーナスに希望が持てるのであれば、良いかもしれませんね。

給料が下がる問題は、特にご家庭をお持ちの方が多くお悩みです。
「自分は転職したいけど、奥さんがダメという」とか、「子どもの学費のことを考えると給料が下がるのは痛い」とか。
ご自身のスキルに自信があって、転職先が価値を見出してくれれば、より条件の良い会社へ転職できるでしょうが、転職理由が人間関係や職場環境という場合の多くは、条件面で多少の妥協が求められることが多いですね。

 

まとめ

働きながらの転職活動に求められるのは、高い「交渉能力」と「調整力」です。
それが出来ないのであれば、一旦「退職願い」を提出してから、堂々と転職活動をされることをお勧めいたします。

 


貴方の転職が天職となりますように・・・

社長と従業員の間で愛を叫ぶキャリアコンサルタント

田上寛美