転職ノウハウ

転職適齢期、あるのか?ないのか?
2018.08.08| カテゴリー: その他

転職適齢期、あるのか?ないのか?

一般的に転職が多い年代は20代後半と言われています。

20代後半というのは
新卒で入社後、3~5年目を迎え、会社や社会のことが少し分かってきた頃でしょうか。
そう考えると適齢期はあるのかもしれませんが、個人的には適齢期は無いと思っています。
思い立ったが吉日なのです。

きちんとスキルを積んでいれば年齢関係なく転職は可能。
逆に20代後半であっても転職できない人はできないのが現実。

とはいえ、20代後半での転職が多いのは事実なので、まずは、その理由を少し考えてみましょう。

 

求める企業が多い

20代後半は企業にとって丁度良い年代なのです。
求人票には募集対象の年代を書くことはできません。
しかし、企業側としては欲しい年代というものは必ずあります。

20代後半を採用するメリットとしては

  • 経験値はさまざまだが将来性がある
  • 若いため吸収力がある
  • 新しいことにチャレンジするにも適齢
  • 社会人経験があり即戦力になり得る
  • 新卒よりもハードルが低い

人手不足の中、企業は将来性のある若い世代を求めています。
その中で特に地方の中小企業では中途採用が主であり、せっかく採用するなら・・・という思いはあると思います。
ということは、20代後半での転職は選択肢も多く、転職もしやすいということになりますね。

 

年代別転職考察

転職に年齢は関係ないと思っていますが、年代によって転職するには求められる条件が変わってくるので、大まかにですが見てみましょう。

  • 20代前半・・・若いという強みはあるものの、経験が少なく即戦力としては期待できない。長期キャリアは見込めるが、すぐに辞めてしまうのでは?という心配。
  • 20代後半・・・若さを持ちながらも経験も重ねており、即戦力として期待。長期キャリアを見込める。
  • 30代前半・・・ある程度の落ち着きと経験、リーダーシップを求める。即戦力としての期待大。長期キャリアを見込むが社会人経験の長さから会社に馴染めない可能性も心配。経験と柔軟性を兼ね備えていればOK。
  • 30代後半・・・かなりの経験と実績を求める。即戦力、マネジメント、リーダーシップを期待する。給与の面での折り合い。
  • 40代前半・・・30代後半同様、かなりの経験と実績を求める。会社の中心となれる人物かどうか。家族などの面も考慮。給与面での折り合い。
  • 40代後半・・・会社でのリーダーシップとマネジメント能力を求める。人望や人脈も大事。家族などの面も考慮。給与面での折り合い。健康面の心配はないか?
  • 50代前半・・・40代後半同様。特に実績・人望・人脈考慮。健康面での心配。
  • 50代後半・・・前述同様。企業にとってメリットが感じられるか?
  • 60代以降・・・働き方を交渉する必要あり。健康面・家族の面など考慮。

30代から世間での期待はアップしているように感じます。
40代になると責任もかなり重大になっていきますし、守るべきものも増えます。

 

まとめ

転職することは悪いことではありません。しかし、その理由が安易であればあるほど、再就職が厳しくなるという現実もあります。
年代によって世間の見方も変わりますし、自分自身の働く理由も変わるでしょう。

大事なのは自分の人生(転職も含め)をしっかりと見つめること。キャリアプランを作ってみることではないでしょうか?
自分が将来どのような状態になっていたいのか?そうなるために、今何をすべきなのか?
いつ転職すべきなのか?または、このまま転職せずに残るのか?

先の目標や目的が見えない限り、行き当たりばったりの人生になってしまい、目の前の小さい出来事に翻弄され、気付いたら転職に不利な状況になっていた・・・ということに成りかねません。

転職に早い・遅いはありません。
ただ、その時に自分の望む転職ができるかどうかは、あなた次第なのです。

自分の希望を知り、世の中の流れ、自分の状況などを冷静に判断して、転職時期を決める必要があるのです。
時勢を読むのは難しいですが、待っていてもチャンスは巡ってきません。最後は自分のタイミング、自分で決めて進むことが大事になってきます。

 


貴方の転職が天職となりますように・・・

社長と従業員の間で愛を叫ぶキャリアコンサルタント

田上寛美